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グラマン マートレートMK1 1/72 組立てキット・デカール付
イラスト&テキスト by noboru

プラモデルの外箱に描かれたイラスト絵のことです。キット内容説明も兼ねます。塗装の参考やスケールモデルなら年代考証の目安にもなったりします。
キットを組立てた写真が使われる場合もあり、この箱絵を見て購入判断にする場合が多いとおもいます。
第二次大戦中にフランスからイギリス仕様に変更されたF4Fワイルドキャット戦闘機。
フランス仕様で受注したがフランスはドイツに降伏した。そのため急遽、イギリス海軍が
納付先となった。ちなみにマートレットMk1は折り畳み機構はない。マートレットMk2から
F4Fワイルドキャット同様に主翼折畳み機構が備わる。シリーズはMartletMk1~MkVI.
箱絵:グラマン Martlet Mk1 1/72 プラスチックモデル・デカールスタンド付


プラモデル:塗装の準備をするプラモデル・マートレット:イメージ



ボックスアート界の重鎮である師範のもとでボックスアートの第一人者になるべく、今日も修行を続ける門下生!今回のボックスアートの採点は如何に!

師範:「今回は何の機体を描いたのじゃ?」

門下生:「はい!フランス用からイギリス仕様に転身したワイルドキャットです」

師範:「フランス向けに受注したがドイツに降伏したのでフランス仕様から急遽イギリス用になったのじゃ!マートレット・シリーズは折り畳み仕様になってからはアメリカ同様にワイルドキャット名称で呼ばれる事になったのじゃ!」

門下生:「主翼の折り畳み機構がない、マートレットも興味があったので描いてみました!」

師範:「さて本題の箱絵の出来じゃが!では添削じゃー・・・
箱絵には機体が5機!ほど描かれているが、キットにも5機、含まれるのじゃな!?」

門下生 :「いいえ!キットは1機だけです!」
師範:「ん~箱絵に描かれているモデルが全部入っている?と購入者に誤解を与えるおそれがある!
商品パッケージの場合は、注意が必要じゃ!」

門下生:「戦闘域を表現するあまり、欲張りすぎました。」

師範:「商品パッケージ!であることを忘れるでない!まだまだ修行が足らんぞ!
今回の採点は56点  じゃ!」

門下生:「きびしい!がんばります」

師範:「ワイルドキャットの場合、艦上戦闘機のイメージが強いので「背景に空母を描く!」選択もある
これらも念頭において描くように注意するのじゃ!マートレットMk1は単列9気筒エンジンを搭載でイギリス海軍ではGA-36Aとも呼ばれていた」

門下生:「さすが!師範、詳細に、くわしいですね」

師範:「まだまだスケールモデルの勉強不足じゃ!採点は48点に減点じゃ!」

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注意:実在機をモチーフにした機体ですが固有の番号数字なども含め、すべて忠実には描いていません。ご了承ください。架空のボックスアート道場にて描かれた箱絵です。キットモデルもイメージで実際には製造・販売はされていませんので御注意ください。

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使用ソフト:Corel DRAW Graphics Suite & Painter
参考資料&文献:文林堂 世界の傑作機 グラマンF4Fワイルドキャット


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Vol33 2011 September.    www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /editor Hiromichi Taguchi 田口博通
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