こんにちは。初めまして、作左衛門と申します。宜しくお願いいたします。
幼稚園の頃からスケールモデルをこよなく愛し、紆余曲折がありながらも、作り続けて約半世紀を過ごしてきました。そして最近、ここ4年ほどは主に第一次大戦機を作るようになりましたが、まだまだ拙い技術と勉強不足ということもあり、なかなか満足のいく作品とはいえませんが、宜しくお付き合いをお願いいたします。 さて、今回のお題はレガートの1/72「ハンザ-ブランデンブルグB1」という複葉機です。
実機は1914年からオーストリア・ハンガリーで練習機及び偵察機として非武装で使用され、ハンザ・ブランデンブルグ社に技師長として勤めていたエルンスト・ハインケルのもっとも初期の設計でした。 |
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Dタイプ(メルセデス100HP)からより強力なエンジンを積んだFDタイプなどいろいろなタイプがあります。操縦性が非常に優れており、第一次大戦後もチェコスロバキアなどの国々で1930年(頃)まで一般的な練習機としてライセンス生産されました。軍用としては終戦までに355機が生産されています。のちの単発複座の偵察、着弾観測、爆撃など使用頻度の高いCⅠタイプCⅡタイプの基礎となり、安定性、実用性の高い多用途機として好評でした。
翼幅12200mm、長さ8400mm、最高速度125㎞/h、重量872㎏、乗員2名。 |