胴体は左右分割式で中はカラッポです(爆)窓の透明パーツを着けるようになっていますが取りつけても中が見えないのでコクピットを取りつける機種部のみ72番で塗りました。
先に塗り分けと組み立てが済んだコクピットを胴体に取りつけます。このキットはかなりのティルヘビーですので錘を多く機種部に入れたい処ですがコクピット部分には空きスペースが有りません。コクピットフロアー後部隔壁の裏に錘を仕込みました。今回の作例では錘が足りなくて尻もちを着いてしまったので胴体後部につっかえ棒を差して4点姿勢の形にしました。
右側にコクピットを固定したら貨物扉(ランプ)を取りつけます。
ここも仮合わせをして当たる部分をデザインナイフで削り調整しながら取りつけました。
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翼は上下2分割です。ニッパーでカットした後のゲート処理を丁寧に行えば綺麗に貼り合わせる事が出来ます。
主翼両端に付くエンジンは上下可動式に組むことができますが強度や搬送時を考慮してキットのダボを切り飛ばして3mmの真鍮線を差し込み固定しました。
エンジン部にポリキャップを仕込んで可動式に作り変えるのも一つの方法ですね。
残りの水平尾翼と垂直尾翼を取りつけます。実機とは垂直尾翼の取り付け位置が違うのが気になり所ですが20年前のしかも実機が初飛行した直後の情報不足の中での発売だったので多めにみましょう。
これで基本工作は終わりです。
最後にローターブレードを組み立てます。
ブレードの取り付け角度が決めにくいのと隙間が空くので実機資料を見ながら時間を掛けて組みましょう。 |