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Revell Generation

by 怪傑ぷーたろー

あけましておめでとうございます。

今回のレベル特集でおやじモデラーにとって真っ先に思い浮かぶのはファイターシリーズ
ではないでしょうか…




グンゼ/レベル1970年代のファイターシリーズのラインナップです。
このシリーズのおかげで、エアモデルの世界にどっぷりとはまってしまった方も多いのでは…

現在の目で見ても実に魅力的なラインナップで、これらが100円という価格でほぼ日本国中の模型店をはじめ、文具店や駄菓子屋で購入できた良き時代でした。
1/72キットはこの他に双発機シリーズと4発機シリーズもありました。

また、レベルのキットの魅力には箱絵の素晴らしさもあります。




特に100円キットの何倍もある大きな箱に描かれた1/32シリーズの箱絵の圧倒的な迫力は
今もなお色褪せることはありません。

そんな訳で…




1/32シリーズの中でも一番のお気に入りのアリューシャンタイガーの箱絵風に作ったものがこの作品です。




本来ならばレベルのキットを使用するものなのでしょうが、実はこのP-40はマッチボックスのダイキャスト製完成品モデルで、二式水戦は食玩を藤色にリペしたものです。

今回の記事はレベルのキットを作るではなく、レベルの箱絵を作るという主旨としてご理解ください(う~ん、ちょっと苦しいか…)




一部他社製品も入ってますが、こんな具合に箱絵を再現した画像作品を作るのも面白いものです。



そして70年代グンゼ/レベルの販促活動といえば…




モデルアート誌の広告は1ページ(1枚)を使い、新製品情報のほか裏面にはユーザーからのお便り等も紹介された当時の模型業界の勢いを感じさせるものでした。

グンゼ産業の企業努力(国産キット並みの価格設定、橋本喜久雄氏による日本語版解説や1/32に同梱されたカラーイラスト、日本語版組説、レベルカラーの発売等)によりレベルブランドは日本人モデラー(50代の…笑)にとっては最もなじみ深い海外ブランドになったといえるでしょう



斯くいう私も子供の頃に手にすることのできなかったキットを目にすると、つい買ってしまうという今日この頃です(笑)


それでは、また。


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Vol49 2013 January  www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /editor Hiromichi Taguchi 田口博通
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