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 1971 サテライト(モノグラム1/24)

by  GRIFFON

これも買ってから25年以上も経ってしまいました。
会社帰りに馴染みの模型屋に寄って 特に買う物が無かった時に
購入した記憶があります:ずっと放っておいて御免な・・



実にアメ車らしいスタイルです。
でかいと言っても、せいぜいクラウンほどですが
チマチマ居住性を追求せず、スタイル優先なので大きく見えるのでしょう。
でかいトランクも多分、あまり使わんだろうし乗っても せいぜい2人だろうし
アメリカ人の大好きなV8だし:実に無駄と言うか贅沢と言うか・・
その割に板バネ、パワウインドウも無し:古き良き時代の物です。






手抜き時代に入る前の製品なので、ソコソコ精密に出来ていますが
やはりコストの関係で省略が出始めています。
リアランプもメッキバンパーと一体でブレーキランプのクリアレッド
は良いとして、バックランプを白く塗れは、あんまりだし
そもそもバックランプはブレーキランプと形状が違い平面です。
ここはくりぬいてクリアパーツに交換。

もっとも、当時の日本のキットはボディ以外のスケール性は無視
コスト優先の走行モデルばかりでした。

模型とは忠実でなければならない、手抜きなどもっての外と言うポリシーは立派な物ですが
今の目で見ても金型代が掛かっているだろうし利益は出ていたのでしょうか?
当時のアメリカの、お子達に組立てられたのでしょうか?
あるいは大人のホビーだったのでしょうか?






箱をあけると部品が一杯で夢も一杯:アメリカキットの良い所です。
エンジンも下回りも良く出来ていてボンネットも開くので、あまり手を入れる所がありませんが
ドアを切って天井はフェルト貼り、バイザーと室内灯を追加しました。
(素直に作らんから中々 完成しない・・・)

キットの内装も塗装でなく本物と同じ素材になれば最高なのですが
せめて天井スッカラカンは各社直して欲しい所です。








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