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   零式水上観測機 (タミヤ1/50)

by クラキン


製作期間14日、正味製作日数4日

上翼とサブフロートの取り付けで手古摺りましたが、他はスラスラと組めました。
サブフロートは支柱の設計ミスで、決定的に合いが悪かったので、思い切って削って合わせました。
キットの凸モールドと凸リベットを活かすように心がけて作りました。



基本的に素組みですが、以下の部分に手を加えました。
・コックピット内部を「想像」でスクラッチし、フレーム、無線機やスロットルレバー、書類入れなどを追加しました。 
・シートベルトはファインモールドの1/48用のプラ製で追加しました。
・後部機銃を他のキットの未使用パーツから流用し、銃口を開口するなどしました。
・上下翼間の張り線は1mm巾のプラ板で自作して取り付けました。
・ピトー管は真鍮パイプに交換



塗装は零観=濃緑色というイメージあるので、へそ曲がり(実は展示会での「目立ち」狙い)な私としては特設水上機母艦
「山陽丸」搭載機の全面明灰色一色の塗装を選びました。



垂直尾翼の機番「ZII-53」はキット付属のデカ-ルの組み合わせですが、それ以外のマーキングは全て塗装です。
下地のシャドウを残す具合の調整に少し気を遣いました。
デカールはおろし金のようなリベットの上から貼るので、マークソフターをたっぷり塗って放置して馴染ませました。



基本塗装の後は、エナメルダークグレーの墨入れ、部分的にシルバーとブラウンのドライブラシ、つや消しクリアを吹いて
仕上げました。
排気汚れはタミヤのウェザリングマスターです。

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Vol 55 2013 May.    www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /editor Hiromichi Taguchi 田口博通
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