1914年8月4日にドイツ軍のベルギー侵攻で始まった第一次世界大戦は、イギリスやフランスなどの連合国とドイツ、オーストリアなどの枢軸国側に各国が分かれて1918年11月11日のドイツ降伏署名まで続いた。次第に熾烈化する戦闘で航空機や戦車などの新兵器が飛躍的な進歩を遂げ、その威力も強力になっていった。主翼をワイヤーで捻って操縦していた単葉機は、プロペラ回転と同調して前方を射撃できる軽快な戦闘機に発展し、爆撃は飛行船から2トンの爆弾を搭載する大型爆撃機に移行した。
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オーロラは1/48スケールで第一次大戦を中心に複葉機キットを発売していたが、1972年から正方形のパッケージとなりデカールが一新されて、ブリスターのチャチな地形ディスプレイ台が入るようになりました。またオーロラの複葉機キットがK&Bの名でパッケージやディスプレイ台もそのまま発売され、1976年にモノグラムが買収してキットはオーロラの社名のまま説明書を変更、2種のデカールが付きモールドを追加して一部を発売しています。しかし残念ながらパイロットのフィギュアだけ残して、それまで入っていた整備員や車止めベースなどのパーツが削除されてしまいました。 |