この作品は今から10年前(2003年)に本格的に1/32スケールを作り始めた頃のものです。大戦機ではやはりドイツのメッサーかフォッケなりますが、たまにはドイツ以外もよいのではないかと思ってリストアップしても形、色合い、見栄えなど考えるとどうしてもドイツ機になってしまいます。このメッサーはプロペラ機にはないスマートさと機能美に満ちたところにひかれることとぼかし塗装を一度はやってみたいとの意欲で製作決定しました。それにあたりジェット機の単品では見栄えがしないので出来る限りの中身の再現をしてみようとこれも挑戦してみました。 |
|
中身の再現にあったて資料が必要になりますが、国内で入手できる専門書(大日本絵画エアロ・ディテール)を購入してエンジン、機関銃、燃料タンクなど可能な限り再現することにしました。
確かこれを作っているときにメッサーシュミットがアメリカでレストアされて空を飛んだニュースを聞きました。又中国のT.Pから1/32が発売されるとのアナウンスがあり少しの焦りを感じながら製作に取り組んでいました。 |