オスプレイはずいぶん前にイタレリから48と72スケールの試作型が発売されていた。2006年から量産型がやっと部隊配備され始め、日本でも海兵隊機の沖縄普天間配備で話題になった昨年あたりから、タミヤイタレリブランドで沖縄配備部隊のデカール付で再発売されていた。しかし、いかんせん、フライング好き、珍しモノ好きのイタレリ製はやはりの試作型で、コクピットや荷室内部も実感たっぷりに再現され、荷室後部のカーゴドアは開閉選択式だったものの、実際の量産型とは細部で違うところが多かった。 |
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今回ハセガワから かっちりとした量産型が発売されたことは大歓迎だ。
ハセガワでは、当初、4,000円弱での発売を予定したようだが、発売直前に3,570円に値下げされ発売された。新金型とはいえ、1/72なのにタミヤイタレリの1/48 3,990円よりも高くなるのはまずいよね という賢明な判断だったのだろう。
ハセガワの新キットではティルトローターや後部カーゴドアなどのギミック、 胴体内装のディテールがどこまで再現されるか、期待が高まっていたのだが・・・ |