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イギリス博物館めぐり(その37)
ポリカルポフI-16

小柳 篤司    コヤナギアツシ       . 

 ポリカルポフI-16とは、旧ソ連のポリカルポフ設計局が第二次大戦前に開発した単発戦闘機で、世界初の低翼単葉引き込み脚の実用戦闘機です。 撮影時期:2010年7月
撮影場所:ダックスフォード戦争博物館
http://duxford.iwm.org.uk/

写真1 タキシング中のポリカルポフI-16。
 2010年7月にイギリスのダックスフォード戦争博物館で開催された、
フライングレジェンド・エアショーに参加した機体はオリジナルでは無く、
ソ連崩壊後に製造されたレプリカです


写真2 機体の右斜め前。


写真3 機体の正面。
 横転性能向上の為、主翼上反角は0度です。


写真4 機体の左斜め前。
 エンジンを深いNACAカウリングで覆い、ステンレスのバンドで締め付けています。 
機体が小さい為に胴体が太く見えますが、エンジン径に合わせて絞られているので、
エンジン後方の胴体高は128cmに押さえられています。


写真5 機首部分。
 エンジンの冷却制御はカウルフラップの替わりに、カウリング前面のシャッターを用います。


写真6 主脚外側。


写真7 主脚内側。
 脚の引き込み機構は手動式で、コクピット右側のクランクを44回も回したと伝えられています。




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