でも自分の思い込みが原因で、さすがに言い逃れできないものもあります。WW2からは逸脱しますが、私の中でも痛恨の一つが現代機のトムキャット、中央翼前縁のベーンです。『プラモ・ガイド』1972年春版掲載のモノグラム製キットの説明のなかに「2号機においては、このベーンは廃止されてしまった」とあったので、てっきり全廃されたと思い込んでいたのです。ずっと、ず~っと、40年以上も思い込んでいたのです、「ベーンは全廃された」のだと。私の完璧な勘違いです。実は「それにしてはベーンが写った写真が多いな」「1号機じゃないみたいだし・・・」とも思っていました。思っていたのに調べなかったのです、それがマズイのです・・・。 |
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先日、雑誌をその気でみたら、あちらこちらで飛行中に展開した姿が写っているじゃありませんか。当然ですが、某有名メーカーのプラモデルも、ちゃんとベーンを造ってありました。そうですよね、前出のキット評でも全機廃止とは書いてありませんね、「2号機においては」と書いていますよね。ああ、これは完璧に私に責任があります。反省、反省、大反省です。ここで読者の皆様へおたずねしたいのですが、前出のベーン廃止の記事のことですが、ホントウに2号機では廃止されたのですか?それならば復活はいつだったのですか?教えてください!。 |