このサイバーホビーのシービクセンは 1年ほど前のこと青島から帰任するちょっと前に、青島新市街の飛虎隊模型店で 180人民元(現在のレート 1元16円で換算すると2880円)で購入し、現地で作れずに 持って帰ってきたキットだ。
実は、中国現地の中国製キットの値段も、日本に輸出が果たせると 「箔がつく」のか、近年 変に値上がりしてきて 困ったものだ。この1/72クラスのプラ2モデルは以前は70元程度で売られていた。 品質が低いにもかかわらず、変に自信を持ってしまって、日本でも際限なくプライスを上げつつある某広東系がひどい。やはり 欲に支配される中国ではある。 |
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青島のマクドナルドのバイトが時間8元。国で決まっている最低賃金が月約800元だから、この180元という価格が中国でいかに高価なものかうかがいしれると思う。(ちなみに筆者が赴任中に常用していた韓国製携帯電話のお値段、140元だった。)
下は このキットに入っていた パンフレットでついでに紹介しよう。淘宝(タオバオ)とは中国のNET商店街のことで 日本の楽天のような存在といえば わかりやすいだろう。 「天天秒殺、日々半額」とは、読んで字のごとし。
網購とは「NET購入」のことで、進口模型玩具とは輸入模型玩具の意味だ。(ちなみに輸出は出口という。) |