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プラモデルの製作

フォッケウルフ Fw190A-4 (ズベズダ1/72)

by ヒサマロ




 こんにちはヒサマロです。今回は巷で噂のズベズダ1/72スナップキットフォッケウルフFw190A-4をようやく入手できたので製作してみました。まずA-4をチョイスしたところがなかなか目の付け所がいいですね。 このスケールではA-3はタミヤ、A-5以降はハセガワというすでに評判の良いキットが存在するのですから、また塗装のバリエーションも多いですしね。




 早速組み立ててみましょう。その前に念のためにパーツを洗浄しておきました。コクピットはフロア一体型で計器盤はデカール仕様と塗装仕様の2種類が付属しております。座席も単体のものとパイロットに付属しているものとなかなか考えられております。パイロットは3分割されているので丁寧に塗装して取り付けます。 全体にピンがきつめですので穴を広げたりピンを削るかした方がよさそうです。2点だけ手を入れたところは座席後の防弾板の支柱が省略されているので伸ばしランナーで自作、ピトー管も太すぎるのでこちらも伸ばしランナーと取り替えました。




あとはすらすらと組立が進むので塗装に力を入れましょう。前回ハセガワのフォッケはロシア戦線夏季ローカル迷彩で仕上げたので今回は冬季迷彩にしようと思いましたが白一色では味気ないので雪解け時期のグリーン迷彩が顔を出した状態としてみました。いつも通りに筆塗りで仕上げました。まずは下面はミスターカラーの117番ライトブルーで塗り上げた後、下塗りの白を塗って黄色の部分を仕上げてしまいます。そして胴体の黄色の部分に国籍マークのデカールを貼ってしまいます。国籍マークに合わせて黄色の分割ラインを決めて上面のグリーンを塗っていきます。 今回はブラックグリーンと明るめのグリーンは126番コクピット色(三菱系)を使ってみました。白はそのまま塗ったらきれい過ぎるのでベトナム迷彩下面色のグレーFS36622で汚れた感じを演出してみました。マーキングはエアロマスターデカールからノボトニーをチョイスしてみました。ノボトニーの白8番は上面全体白が有名ですが雪解け時にはこういう状態もあったのではないかと勝手にでっちあげました。後はいつものようにスミいれとパステルで軽く汚しを入れてセミフラットのトップコートで仕上げました。



今回初めてズベズダのキット作りましたがとても楽に作ることが出来ました。 今度はメッサーを入手して作ってみたいと思います。


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Vol.68 2014 April.   www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /  
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