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誌上個展

Fw-190A3(タミヤ1/48)

by 田口博通 Hiromichi Taguchi



 タミヤらしく かっちりとした雰囲気の中に独特のディフォルメがされています。垂直尾翼の付け根厚みが強調されて 強そうになっている気がします。過去の各社の48フォッケウルフは機首が多くのパネルに分割されているなど組みにくいものが多かったのですが、タミヤのフォッケウルフは 簡便に組み易くなっていました。全体の合いも大変よいのはさすがタミヤです。  マーキングはキット指定のデカールを使うこととし、塗装は Mrカラーのグレー系のインクスポット迷彩で、エアブラシで直吹きしてみました。久々にばっちりと決まりました。
内側に傾いている脚も丈夫に接着でき、誰が作っても 簡単に 出来上がるようになっているのは 当たり前とは言え、大切なことです。
 へたな1/72よりも簡単に 実質 1週間で完成。プラモデルのお手本のようなキットでした。




このキットで感心したのは、翼端灯のモールドで ライトが埋め込まれたようにモールドされていました。プロペラもそのまま使えました。




タミヤのディフォルメは 実機を近距離で広角のレンズで収めた姿を基本にしているのではないかと感じることがあります。おそらく、機首、コクピット横あたりもディフォルメされているのではないでしょうか。 デジカメで近接(お花さんマーク)で撮影した時に、最も効果を発揮するような気がします。




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