・満州バージョンに続いてタイ空軍仕様の一機です。「同じ機体を同時に作って飽きないのか」とかたまに云われたりしますけど、モチベーションが持続してるなら一粒で二度美味しい的な気分で作業は続行できるもんです。割と。そんな訳で銀色機体を作ったその日の内に、このタイバージョンは塗りに入っちゃったりする訳ですよ。まぁ、工作はほぼ終了してて塗装メインなんで随分と気が楽なのではありますが。
全面銀と違って塗り分け有るんですけど、いつもの筆塗りで行くので工程はさくさく進みます。上面にしても下面にしても、最終的に到達する色合いよりも暗い色合いで塗り始めるのはお約束ですね。この下地の色次第で仕上がりがほぼ決まっちゃうので、いつもここで悩みますけどね。まぁ、失敗したら塗り直せばよいだけの話ですし。 |
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下塗りが決まれば後はルーチンワーク。色合いのトーンを上げて面相筆でちまちま塗り込んで行きます。やー、やっぱ筆塗り楽しいわ。エアブラシも悪くはないけど、なんだかコンプレッサーが回ってると急かされ感があって今ひとつ落ち着かない感じです。塗装ブースのファンも換気扇そのもので結構にぎやかだしね。
筆塗りが終了したら目指す色合いよりも少しだけ明るい色でエアブラシ。筆目のボカシに入ります。今回はその後に上面の唐草模様を筆でてきとーにウネウネ塗って、デカールを貼り、セミグロスクリアーでオーバーコートすれば完成です。
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