開封すると2色のパーツが美しい(と、思うことにする)。ところがだ、なぜか事後変形が凄いのに当たってしまい、垂直尾翼パーツが90度くらい曲がっている。影響は胴体部分にまで及んでいた。ここは手でグニャっと曲げたりこっちを伸ばしたりして、なんとか使えるように修正できた。主翼に変形はなかったが、こいつは最初からおかしい。軽く歪んだ板みたいだ。それなりに前縁や後縁をガリガリと整形してみたが、板っぽさは消えない。まあイイや、マッチだし。板っぽいということは、その影響は胴体にも及んでいるはずなのだが、ここは気付かなかったことにする。 |
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エアインタークはなぜか上下分割の別部品で、仮組みしても隙間ガタガタで全然あわない。ここは実機の形など考えずに瞬間接着剤や少量のパテでなんとか整形する。ここにある気流制御の板も充分に厚いが、これを薄くするとまた穴があくので、もちろんそのまま接着する。キットの状態を受け入れればよいのである。ところでその主翼だが、キットは上方に折り畳んだ状態にも組めるようになっている。そうはなっていても断面が見える部分の作りこみはゼロだし、そもそも私の好みでもないので、スッと伸ばした状態に組んである。 |