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誌上個展

(Photo)英大戦機と言えば…裸のウィンピー
ヴィッカース・ウェリント爆撃機

by  コルディッツ

 ヴィッカース・ウェリント爆撃機と言えば、機体の大圏構造が有名です。鬼才バーンズ・ ウォリスの絡んでくる話ですが、曲面の最短距離を軽金属でつないで「籠」を作って骨格 とし、その上に「皮」をかぶせることで、軍用機としての耐久性と戦略爆撃機としての軽量 化の両立に成功しました。
 エアフィクスと、かつてはマッチボックスからキットが出ていましたが、ウェリントンの前身 にあたるヴィッカース・ウェルズリーも、マッチボックスからリリースされていましたね。  
 今回は、大圏構造が目に見えて分かる「ネックド」ウェリントンをご紹介させていただきます。裸のウィンピーは、甲殻類のように映り、決してセクシーではありません(笑)。
 展示しているのはブルックランド同博物館で、ロンドンのウォータールー駅から鉄道でウェイブリッジ駅(Weybridge)下車し、徒歩20分です。


ブルックランド博物館(ウェイブリッジ、サリー州)にて  

 ヴィッカース・ウェリントンⅠA N2980 2006年7月撮影

















同博物館では、ホーカー・ハリケーンMk.Ⅱa(22389 XR◎T)をレストア中でした。
8年以上前ですから、きっと今頃は…



 同博物館のコンコルド202 G-BBDG とありました。




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