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特集 US NAVY

F-4N ファントム (ハセガワ 1/72)

by  厚木の助さん
飛行機プラモデルの製作




  お久しぶりです。厚木の助でございます。プラモ展示会が相次いで開催される秋になりましたが、皆様におかれましては いかがお過ごしでしょうか。
 今月は久々のUS NAVY特集とのことで、ハセガワ 72 F4Nファントムにて参戦させていただきます。
 当MIDWAYコレクションの関係上、毎度のNF 。その中から VF-161 NF100の派手なレインボーバンド塗装でございます。 
 不肖 助にとっては 尾翼の電光とレインボーも派手な この時代のハイビジ塗装が一番の好みで、ドドメ色の汚いロービジ塗装はどうもいけませんなあ、、




 全ての模型誌で語りつくされた感のあるファントムですが、退役から時間が経過した今では、模型誌上でも取り上げられなくなり、あまり見かけなくなったのは何とも淋しいことでございます。ファントムの後継トムキャットすら退役したご時世でございますので、いたしかたありますまい。  しかし、不肖 助にとっては コレクションの主役中の主役ですので、エアインテークベーンに誇らしく「航空隊長」とある機体で作らせていただいております。 




 肝心のスタイルと申しますと、ハセガワのF-4Nはエッシーと比べると コクピット脇の胴体太さがちょいとスマートです。ハセガワは第1風防下でグッと一度絞られているのであります。従いまして、第2、第3キャノピーも幅狭に感じられます。
 
 個人的にはと問われると、機首の感じは モノグラム1/72 F4J が実機のイメージに一番近いと感じております。
 このレドームですが、標準仕様として、レドーム先端部分を硬い透明アクリルで置き換え、削っております。万一、落下した時にも、レドーム先端がグシャッとつぶれることが防止できます。




 こうやって、各角度から見ても、ハセガワのファントムは 結構いい雰囲気をしております。すっきりとしていて、72N型ではベストキットと言っても過言ではありますまい。主翼の感触を味わうために、パイロンもつけず、完全なクリーン状態で作ってみました。
 やはり ファントムはファントム。とうに退役してしまったとはいえ、何機作って並べても ファントムの佇まいは戦闘機の王者の風格 そのものであります。
 それはそうとして、最近、コリア製の72 ファントムJ型が出現したそうで、これは楽しみです。

 今回はこんなところで、失礼つかまつります。
リアルタイムでファントムと同時代を経験して良かったと つくづくと思う厚木の助でございました。





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