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特集  72ワールド

 MILES MESSENGER (AERO CLUB 1/72 VACC)

by GRIFFON
飛行機プラモデルの製作




イギリスの直協機(になるはずだった)
今でこそ、パブラのキットがありますが
レアプレンですら出さなかった物を出す
AERO CLUBも酔狂ですが、喜んで買うヤツは
もっと酔狂・・・
(作りにくかった.. キャノピは合わんし
カウリングと後部胴体の深さが足りんし:修正したよ
機首もフラップも冗談のようなパーツだし:当然自作)

ウクライナのユニクラフトまで行ってしまうと
ゲテモノの範疇です。:好きだけど




なぜ、72ばかり作るのか?と問われれば
(今の若い人向けの解説になります)

私が模型を始めた 70年代初頭は72が主流で48が少なかったと言うことが1つ

当時は、モノとコピーのニチモが少しある程度でレベルもAIRFIXも、48はほとんどありませんでした。
やっと、大滝とタミヤがシリーズを開始した頃です。

安かった事が、その2
当時、1/72国産は100円が標準でした。:消費税なんて無いぜ!
ちょうど、グンゼがファイターシリーズを100円で出した頃で少し高いがAIRFIXも大量に入ってきた頃でした。
確かに物価の違いはありますが
当時は気軽に買える値段で今の比ではありませんでした。
種類が多かったのが、その3

今となっては、どれも当てはまらなくなってきています。

今もストックと惰性で72を続けている訳ですが・・

「ならば、72の本質とは何かを言ってみろ」(海原雄山 風)
と言われると「ぐぬぬ・・」です。





数を揃えられるというのも1つですが金額的には昔より苦しくなっています。
バンダイ1/24 紫電21型で松山基地のジオラマを作ったクラブもありますので絶対的価値でも無い・・


希少性は72の持つ特徴の1つでしょう。
48や32では採算的に、とても出せない物でも何とか出せるという点でしょうか。
スペースをとらないので
数を揃えられる点もあります。
近年、お題を頂くので年に20~30機 出来ていますが 段ボール箱に入れて、押し入れに入れれば部屋が狭くなる事もありません。
箱に平置きでなく もう少し工夫すれば さらに場所を取りません。

なので、塗装違いやバリエーション違いを
気楽に展開できます。




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