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プラモデル製作記事

   連載 WW1 (No.26)ハノーバーCL.Ⅱ
(エアフィックス 1/72)

by TOSHI
飛行機プラモデルの製作




 エアフィックスの古のキットです。1967年の刻印がありますが赤箱の再販物です。細部は省略されていますのでほぼスクラッチが必要です。 指定の塗装は全身ローゼンジという1/72では私には到底無理なものでしたのでローゼンジ以外の塗装を探しました。




 上翼の固定に手間取りましたが、複葉機としては平均的な内容です。




手描き文字の歪みは画像を拡大しない限りは見えないことにして気にしないことにします(笑) エアフィックスのキットはレベルファイターシリーズと同様、雰囲気の良い機体が多くお薦めです。


製作

(写真1) エアフィックスの古のキットです。 全身ローゼンジですが、デカールは付属していません。ローゼンジ以外で組むしかないですね。



(写真2) コックピット内部は何もありませんので、プラ板で細工しています。 偵察機ですので後席にはカメラを搭載しました。



(写真3) 胴体および下翼を取り付け、隙間をパテ埋めします。 翼のリブ表現が大袈裟すぎるので1/2程度まで削ります。



(写真4) 本体と翼を塗装します。ローゼンジは無理なので単色の機体を探しました。 手描きの文字の歪みは気にしないことにします(笑)



(写真5) 細部の塗装が終わると、張り線の準備と全体組立てに移行します。



(写真6) 真鍮管を細工したターンバックルを下翼と胴体に固定します。 上翼に孔を開け貫通方式で固定します。



(写真7) ラジエータへの配管が省略されていますのでプラ棒で追加します。
ターンバックルと上翼間で張り線を施します。
0.4号のテグスをマジックで着色し、ターンバックルに結んだ上で上翼の孔に通し、0.2mmプラペーパで作った楔で固定します。



(写真8) はみ出した楔をカットし、レタッチします。 楔を使用することでテグスにテンションをかけることができ緩みにくくなります。



(写真9)レタッチが済んだ状態です。 細部の修正をして完成です。



(完成写真)




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