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特集 ハセガワのプラモデル

(Photo) ハセガワなら ドボアチンD.520

by  コルディッツ
博物館実機写真

 ハセガワがドボアチンD.520をヤコブレフYak3やマッキMC202フォルゴーレとほぼ同時期にリリースした時、『ハセガワ版ファイターシリーズの創生!』だと有頂天になりました。ハセガワの技術でレベルのMC200、CR42、PZL.P11cや フロッグのフォッカーD21、ツポレフSB、P51Aが再生される夢を見つつも、同時ハセガワの経営がフロッグのようになったら困るな、と妄想したものです。
 ファイターシリーズ化への一助とD.520は数機作りましたが、その質は先行のフロッグ版を凌駕し、エレール版より確実に組み立てられるので、私の中では 高得点でした。
しかしファイターシリーズ化は幻だったようですが、ハセガワの経営のフロッグ化はなく、まぁ結果オーライでしょうか。

 ドボアチンD.520の現存機は3機で、うち1機をル・ブルジェ航空宇宙博物館で 拝観した時の写真を紹介させていただきます。同機は862号機ですが、展示はフランス降伏の1940年6月の277号機、第6戦闘航空団第3戦闘航空群所属機に再現されています。


ドボアチンD.520  6  CCⅢ/6
 ル・ブルジェ航空宇宙博物館(パリ)にて     2008年2月撮影
 この時は、第二次世界大戦機を集めた格納庫にポールを立てて、
そこに 鎮座させていました。











ル・ブルジェ航空宇宙博物館(パリ)にて     2016年8月撮影

















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