AIR FIX社は,大胆に自社製品をリニューアルする道を選びました (これにより,他社は,迂闊にイギリス機に手が出せなくなってしまいました。最近では,レベル社がランカスターを出したくらいでしょう。ハセガワさんも早めにボーファイターとかランカスターとか出していたのでラッキーでした。) が,ハセガワさんには,他の道があるように思います。イギリスと違って日本は,戦後,殆ど飛行機が開発できなかったので国産機をラインアップとして囲い込んでもたくさんのキットをリリースできないというハンデがありますから。
① 提携先のキットをハセガワ版としてリリースする。
(ICMの九五式戦闘機などは有り難かったです。)
② 有名だけれどキットに恵まれていない飛行機を洗い出す。
(最近よく出ている1/48スケールのキットに比べて1/72のキットには比較的穴があります。1/72スケールでがんばってきたハセガワさんの経験が生きるはず。)
(YS○1とかF○7とか,HU-○6アル○トロスとか,Sエタン○ールなどは,有名機なのに1/72では,驚くほどキットが少ないです。)
(F-11AやMU-2,四式戦闘機疾風など,ハセガワさんぐらいしか出していないけれど古いキットをリニューアルするのもよいかもしれません。)
③ 有名機を敢えてリニューアルして他社を圧倒する。
(タミヤさんがときどきやっています。もう,容赦なしです。そういえば,二式大艇がもうすぐ出ますね。)