改造は、1)エンジン吸気口を埋めてストレーキ状に前へ長く整形し、2)主翼の小さなストレ-キを切除、3)尾翼周りは垂直尾翼下端の突出しを取り除き、下面に大きな垂直安定板を追加、4)尾端を3本のロケット噴射口にし、5)風防は塗装で処理、すればほぼN-205B/ST-38になる。
もともと実機が存在しないので、気軽に作業すればよい。キットの箱を見るとPMモデルはT-38も販売しているが、ホントにT-38なのだろうか。ホントにホントにT-38ならば、そっちを使うと更に工作が楽だ(とは思うが、プラが白いだけのF-5Bじゃないのかなぁ・・・)。
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キットはガタガタだけれども、何とかして飛行機の形に組む。胴体の合わせ目がガタガタにズレているとか、主翼を中央でまっぷたつにして左右別々に接着したとか、胴体と主翼の合わせ目にパックリと穴のような隙間が生じるとか、主翼も水平尾翼も、ヒケと元来の整形不良でへろへろだとか、筋彫りの大半は消えているとか、そういうことは許容範囲だ。接着したあとは、整形すれば良いだけだ。 |