完全素組みです。
このキットの最大の難関はシャシーフレームと10分割されたボディパーツとの合いが致命的に悪いことです。
フロント、両サイドのアンダーカウル、リアカウル、キャノピーは調整すれば何とか見られる程度にまで収まりますが、脱着式のセンターカウル(エンジン部分のカバー)はどう調整しても合いません。
完成品を作品展などで展示する際には、センターカバーとコックピットキャノピーを外してエンジン、コックピットを見せた状態で展示すると思うので、最終的には諦めました。
コックピットキャノピーの小さな窓用のクリアパーツは付属していないので、透明塩ビ板で作ることも考えましたが、素通しでも全く違和感が無いので、そのままにしています。
|
|
メッキ部分はキットのメッキを一旦全部落として、アルクラッド、クレオス、ガイアノーツの各メッキ系塗料で塗り分けました。
排気管の排気口は全く開口していなかったので、リューターで削って開口しました。
塗装はクレオスのスーパーチタンを吹いた上から、クリアブルーで要所に焼けを表現しています。
ボディはネット探した実車の写真を参考に調合しました。
デカールを貼った後、クレオスのスーパークリアを砂吹き→普通吹き→ドバ吹きの順に吹いて、コンパウンドで磨いた後、タミヤのモデリングワックスで仕上げました。
研ぎ出しはしていません。 |