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特集 今は無きメーカー・オオタキ

 海軍局地戦闘機 「紫電」 (アリイ 1/48)

  by nananiya72




 子育て優先でプラモを封印していたころになるのでしょうか、オオタキはなくなって
しまっていたようで、再開したころにはアリイになっていました。
子供のころ作ったトヨタ2000GTやポルシェカレラ6とかがオータキのものだったような記憶があります。
それ以前の記憶としては、伝説の尾輪駆動で動く零戦や煙を吐くF-104とか・・・およそ
スケールモデルとは言えないキットを出していたメーカーというのがイメージですが、前述の自動車模型群はよく出来ていたような記憶のあるメーカーでありました。
※NissanR382なんかいまでも欲しいと思っているキットです・・・・


◆風防の枠モールドはおかしいので、削り落として修正しています。




◆全体的なフォルムはまさに「紫電」といったカタチになっています




◆主脚は実機同様に、なにか頼りなく、表現不足を感じます
◆増槽タンクの揺れ止めは追加しています




◆カウリングの形状は逞しく、むしろコッチのほうがそれらしい




◆ハセガワ」と並べてみます、「紫電」っぽいのは?




◆ハセガワの「紫電」とカウリングのイメージは?




 アリイに金型が渡った一連のWWⅡ戦闘機は、現在も流通している現役キットですが、のちに続々と同じ機種の新型キットが出現し、過去のキットと言われる存在になりました。
新規に発売されるたびに、値段が2倍3倍となり、その都度「それほどの価値があるのか?」といった議論の基準がこのオオタキ/アリイのWWⅡシリーズになっていたように思います。

 二式単戦「鐘馗」も作りましたが、これは値段が3倍もする他社と比較するまでもないという判断、
「もうこれで十分」ということで、ハセガワ「鐘馗」は買わずにすんでいます。


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