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誌上個展

  日本海軍特四式内火艇(ドラゴン1/35)

by ミートボール会長 礼千西沢



 特四式内火艇は、大東亜戦争時日本海軍が開発した特殊艇です。
敵制空権下の島などに物資を輸送するため水上でも陸上でも移動可能な艇です。
大型潜水艦の後部甲板に2両づつ搭載し、夜間に密かに味方陣地に物資を輸送するのが主任務でした。
 しかし、戦局の悪化に伴い魚雷を搭載して停泊中の敵航空母艦を攻撃することが考案されました。
昭和19年(1944年)に訓練が開始されましたが、上陸可能な浜辺などは適していましたが警戒厳重な敵泊地の攻撃には環礁なども乗り越えなくてはならず、ドラブルが続出しこのような運用には適していないとの結論になり特四内火艇の攻撃的な使用は中止されました。
本来の輸送任務の実態については、資料を持っていないために不明です。



  キットがドラゴンより発売になっていたので購入しました。
今回は、竹一郎氏の海軍陸戦隊士官のレジンフィギュア付きのキットを制作しました。
ヘッドが略帽と鉄兜の2種類付いていましたので、一つしか使用できないのはもったいないと思いどちらでも使用できるように真鍮線でジョイントを作りヘッドを交換可能にしました。



  特四のキットもいい出来をしていて、ストレスなく仕上げる事ができました。





完成後、同スケールの97式戦車を横に置いて大きさを比べたりて楽しみました。




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