コックピットは、床板+椅子+お人形さん=終了、の簡単さ。しかも、左右を接着した胴体下面側から入れられる。私はプロペラを固定するので、つまり、すぐに胴体左右を接着できる。これは超手軽でいい。
主翼は、胴体に左右一体の主翼下面をつけ、その後に上面をかぶせるという、ちょっと面白い組み順になる。しっかりと翼厚をとる工夫だと思う。(1)胴体と主翼下面後部を瞬間接着剤でガッチリつける。(2)機首下面を瞬間接着剤でガッチリつける。(3)胴体とつかないように、主翼下面パーツに上面をガッチリつける。(4)上反角をつけるようにマスキングテープを翼端>胴体上面>翼端へ張る。(5)流し込みタイプ接着剤をフレット部分に流す。(6)一晩おく。…で、接着終了。ちょっと面倒。仮組みで微調整も必要だった。まあ、この時代のキットは、全部そうだけど。それと、エアフィックス共通の難点で後縁が厚い。下面から削り上げて薄く見せてOKとする。
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水平尾翼はちゃんとつくけれども、今日のキットのようにはならず、それなりの隙間がある。そこで、十分にたっぷりとビン入り接着剤をつけて差込み、ブチュ~~とはみ出させる。それを流し込みタイプで溶かして整形する…と、それなりになる。
風防は胴体とそれなりに合う。脚柱はカバーと一体でお手軽。尾輪は丈夫。プロペラはとてもいい感じ。下面につける冷却器なんかも、模型的は手軽さで精密感はないがいい感じ。何も考えずに組めばすむ。 |