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パンサー戦車 (ハセガワ 1/72)
by
田口博通 Hiromichi Taguchi
ハセガワの1/72ミニチュアタンクシリーズは いつのまにかMT52までシリーズ化されている息の長いシリーズです。もちろん現役のシリーズで、中にはドイツ列車砲のようにこれしかないという車種もあり、模型店ではいつもすみっこにきちんと並んでおります。
息抜きを兼ねて、このシリーズを時々作るのですが、その中のパンサーは車体、転輪、砲塔ともなかなかの出来です。
しかし、残念ながら砲身が細く長い印象で、その原因は、砲身の根本と先端までほぼ同径のためです。
塗装はグレー形のまだら迷彩としました。実車にはこういう迷彩はなかったかもしれませんが、イメージということで。
キャタピラは軟質樹脂製で塗装が難しく(塗料がすぐボロボロと剥がれるため)、地色を生かすことにして塗装をしていません。
全面に艶消しクリアを吹きデカールを保護しています。1/72という小品なので、ウエザリングは一切施さずコレクションしています。こうすることで、プラの経年変化が抑えられ、持ちも良いようです。
筆者は少年時代から各社、各サイズのパンサーを作り続けており、ビッグサイズからHO、ノンスケールまで。駄菓子屋つるしのぜんまいから タミヤのシングル、リモコン、ラジコン、MM,最近ではアオシマの1/48リモコンパンサーを作りました。
特に戦車マニアでもパンサーファンでもないのですが、強そうな名前と形に惹かれました。少年時代にタミヤ35の迫力ある箱絵に引き込まれたのが原因かもしれません。
そういう訳でどんなモノでも、パンサーと名前がつけば とにかく作ってみることにしています。気が付いてみると、かなり揃ってしまいました。
こういうコレクションの仕方のご同輩も多いのではないでしょうか。
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