Home
>F-101ヴードゥー (Voodoo) (オオタキ 1/144) >特集 1/144>2020年11月号
F-101ヴードゥー (Voodoo) (オオタキ 1/144)
by
田口博通 Hiromichi Taguchi
これも今は亡き大滝製作所から発売されていたF-101です。デビスモンサンからモスポールを解いて、今回F-100Dと組みで完成させました。機首の形からはF-101Aをモデル化したように見受けられます。
さて、完成するとこれも遠目にF-101Aに見える程度の形です。
しかし1/144のF-101Aキットはこれしか存在していないようで、144でF-101が欲しい人は我慢して作るしかないかもしれません。
オオタキ版の箱絵
胴体左右と主翼上下を接着します。
製作
胴体の左右を接着後、コクピットは何もないので艶消し黒で塗っておきます。キャノピーは大きすぎるので接着後にキャノピー外形をやすりで削りたおします。
胴体と主翼間と下面も隙間ができるので、射出ピンの跡と共に盛大にパテを盛り、整形します。
塗装はF100と同様にシルバーとしました。 サフェーサーで下塗りした上に銀をまぜた黒色を吹きます。その上にMrカラーの8番銀を塗装。機首はつやけし黒としました。
キャノピーの枠のモールドは全然違っているのでマスキングでそれらしく枠の形を修正塗装しました。
1/144用デカールの自作
マーキングは手持ちのキティホークモデルの1/48を種に1/144に縮小して自作デカールを作ることにしました。
48デカール画像をスキャナーで取り込み、白ベース用と透明ベース用デカール用紙用に画像加工して、別々に印刷します。
透明ベースに印刷
デカール周囲は乾燥後にカミソリで切り取ります。エンジン周りの赤帯はハセガワの赤色曲面追従フィニッシュを使いました。
完成
脚類は悲しい出来でしたので、飛行姿勢としました。
なんとかF-101Aに見えるでしょうか?
スタンドはF-100D同様に100均の木製コースターに2mm真鍮線をさしただけの簡単なものを製作しました。
F-100Dとお揃いで写真を撮ってみました。
Home
>F-101ヴードゥー (Voodoo) (オオタキ 1/144) >特集 1/144>2020年11月号
Vol.147 2020 November. www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /
editor Hiromichi Taguchi 田口博通 /無断転載を禁ず/リンクフリー
「webモデラーズ について」
「広告のご出稿について」
プラモデル模型製作特集2
TOTAL PAGE