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![]() 航空情報 2020年10月号
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ホビーボス(童友社扱い)から新金型で発売された1/144 CHINESE Y-8輸送機です。 Y-8は中国で運用されているターボプロップエンジン4発の輸送機で,ソ連のアントノフAn-12を基にコピーされたため、両者はほとんど見分けがつきません。 コピー元になったアントノフAn-12はこれまた米国の傑作4発輸送機C-130を参考に設計されたため、機体規模と構成はC-130とほぼ同じとなっています。 |
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1/144では全長239mm 全幅264mm と コレクションするには手頃な大きさになっています。コクピットや胴体内のカーゴ室も再現されており、カーゴドアは開閉選択式となっています。胴体内部は、カーゴ室の床、天井、隔壁が再現されています。 |
シリモチ防止のため大量のオモリをコクピット後部のスペースに積む必要がありますが、脚の強度が弱く 大量のオモリを積むのにも難があります。それゆえカーゴドアを開け、支え代わりとして展示するのがお奨めです。カーゴドア支柱が残念ながら5mm程度短いので、金属線に置き換えています。 |
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イタレリ(タミヤ扱い)から完全新金型で発売された1/72 F-35BライトニングIIです。 F35Bは米海兵隊岩国基地に配備されていますが、将来、自衛隊でも正式に採用され、「いずも型護衛艦」に搭載が予定される短距離離陸・垂直着陸が可能な新鋭ステルス戦闘機です。 |
イタレリ(タミヤ)からは2001年に、モックアップを参考にデザインされたF-35B(X-35JSF)が発売されていたので「再発売か?」と混乱した人もいるでしょうが、バリバリの新金型です。 今回の新金型化では、F-35B量産型の特徴を全て網羅し、胴体上面リフトファンの大型1枚タイプ空気取り入れ口ドアも再現されています。 |
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また、胴体内にはコクピット後部に配置されたリフトファンや、エアインテークダクトとF135エンジン本体も精密に再現されていますので、完成後は見えなくなるのが惜しいくらいです。 コクピットは計器盤、操縦スティックとも、簡潔に再現されています。 |
胴体下面の兵器庫や脚収納庫をはじめ、下向きに曲がるエンジンノズルも魅力的に再現されています。 表面彫刻は、まるで、中世ヨーロッパの甲冑のような雰囲気です。 |
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