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特集 ニューキット

   Su-27UB フランカーC (グレートウォールホビー1/48)

 by  田口博通 Hiromichi Taguchi



月刊航空情報2021年2月号ニューモデルレビュー掲載のグレートウォールホビー(G.W.H)1/48 Su-27UBフランカーCです。
昨2020年秋に新発売されたキットで、複座胴体と増積された垂直尾翼、複座キャノピーが新金型となっています。
 Su-27フランカーは米空軍のF-15に対抗する防空戦闘機として1985年から配備され、Su-27UBはその複座型練習機で米空軍のF-15Dに相当します。 

 詳しいニューモデルレビュー記事の方は月刊航空情報2021年2月号に掲載されていますので、書店(もしくは図書館)でご覧ください。

航空情報 2021年2月号 


G.W.H 1/48 箱絵


 1/48の Su-27UBとなると全長470mmの堂々たるサイズで、キットはランナー数なんと46枚。部品点数も非常に多いので、作るだけでやっとでした。



 主翼前縁スラットとフラップは 実機写真をみながら下げ状態としました。フラップのヒンジが細くて弱いので1mmしんちゅう線で置きかえ補強してあります。



 機首の大レドームは説明書では開状態がデフォルト。しかし、前作Su-35には付属していたレーダーディッシュが本キットには付属しておらず、やむなく閉状態を選択しました。



 前脚、主脚については繊細な部品分割すぎて、負荷が最もかかる根本が細く折れやすいので、結局1mmしんちゅう線を追加して補強しました。

 コクピットは詳細に彫刻された計器類の上に 計器デカールを貼る構成です。 Mr.マークソフター(デカール軟化剤)を併用すると楽です。




 塗装は、主翼端にECMポッドを装備したロシア海軍航空隊機の全面4色迷彩機としました。箱絵はフル武装ですが、Su-27UBは練習機なので 武装無しの丸腰にしてあります。



 G.W.Hの最新キットゆえ、完成すると素晴らしいプロポーションです。部品点数が多いので、完成までにはとにかく根気と忍耐の四文字ですが、50cm近い大型キットが完成で大満足でした。




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Vol.150  2021 February.     www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /
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