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>マッハGoGoGo (アオシマ 1/24)>特集 SF & アニメ>2021年4月号
マッハGoGoGo (アオシマ 1/24)
by
クラキン
1967年にタツノコプロが製作し、TV放映されたアニメ「マッハGoGoGo」で主人公の三船剛が駆るレーシングマシンです。
レーシングマシーンとは言ってもアクション装備満載で、ボンドカー顔負けです。
TV放映の10年前に市販されたフェラーリ250テスタロッサがモチーフになっているのではないかと思わせるグラマラスなボディデザインが魅力です。
【キットについて】
旧イマイの1/24フルスケルトンキットを、アオシマが引き継いで非スケルトンのノーマルキットとして再販したものです。
秋葉原の某大手有名中古ショップで中古購入しました。
アニメ通り、オートジャッキ、ベルトタイヤ、カッター(金属パーツの丸鋸)、ギズモ号などの7つのギミックが再現され、開閉式のボンネントを開けるとV12気筒のエンジンも再現されています。
元がスケルトンキットなので完成すると見えなくなってしまう所まで再現されています。
水中状態と地上状態のどちらかが作れるようになっています。
元々は古いキットですが、アニメのマッハ号の特徴を再現しつつ、おもちゃっぽくならないように上手く立体化されています。
パーツの精度もよく、ボディパーツの一部にヒケがある事以外は問題なく製作できます。
これで主人公の三船剛のフィギュアが付いていれば言う事無しなんですが、そこだけがちょっと残念。
【製作について】
迷わず地上状態で作りました。
手を加えたのはヘッドライトの電飾と開閉式ボンネットを隙間なくピタッと閉めるためのネオジム磁石の仕込みだけで、その他は素組みです。
ボディ塗装は上面がクレオス1番のホワイト、下面が自分で調合した藤色です。
クレオスのスーパークリアを4回くらい吹いた後、コンパウンドの細目~仕上目で磨き、最後にモデリングワックスで磨きました。 研ぎ出しはしていません。
ボディのヒケはラッカーパテで埋めて均しました。
ヘッドライトは3mmLEDで電飾し、電源は展示台の中のボタン電池から取っています。
開閉式のボンネットの先端の下部にライトがあるので、開閉機構を活かしながら電飾を仕込むのが少し難しかったです。
また、ボンネットがピタッと閉まった状態で保持されないので、ボンネットとシャシーをネイジム磁石と薄い鉄板(缶詰)を仕込んでピタッと閉じるようにしましたが、ちょっと甘さが残ってしまいました。
製作期間は半年ですが、4ケ月以上の製作中断期間があったので正味の製作日数は2週間くらいかと思います。
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