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(Photo) McDonnell F2H-3 Banshee
by コルディッツ
博物館実機写真
このところ「積みプラ」の成仏計画遂行に没頭し、それなりの成果を上げて来ました。長年の肩の荷を降ろし楽な気分になった半面、若干の寂寥感を感じたのも、また事実です。このままでは「老人性うつ症」になるかと思い、久々ヒコーキのプラモデルを幾つか購入しました。どれも入手したことのない製品ばかりで、私にとっては「新製品」ですが、いゃ、心が弾みましたね!
やはり定期的にMy新製品をゲットするのが健全なようです。
今回は購入の勢いで、一気にアカデミー1/72のF2H-3バンジーを成仏させました。キットは祖先はカナダのホビークラフト製なのでオールディズですが、胴体と主翼の間にもの凄い隙間を作った以外は、作業はサクサク進み、気分転換に良かったです。
カナダ海軍運用のバンジーを拝観した因縁もあり、カエデの塗装を選びましたが、流石に旧カナダ製だけあってカナダ海軍のデカールを、アカデミーが入れ続けているのに感心です。
McDonnell F2H-3 Bansee 126464 2004年7月撮影
カナダ航空宇宙博物館(ロックリフ、オタワ郊外)にて
武装は20mm機関砲4門ですが、発射口の窪みの一部が
金色なのに惹かれて、カナダ海軍機を選択しました。
ミーハーですが、金色を再現したかった…
下面と側面は指定通りクレオス308で塗装しましたが、自身の遠い遠い記憶に従い、青みを抑えた方が良かったかと、後から思いました。
F2H-2は朝鮮戦争で高速偵察機として活躍しましたが、全天候型の-3の登場は朝鮮戦争後でした。
カナダ海軍ではホーカー シーフューリーの後釜として空母ボナヴェンチャーで運用されました。しかし私の選んだのはシェアウォーター基地所属機でした…
マクドネルの妖怪ネームの機体も、F2Hではまだ普通の外見ですが、次のF3Hデーモンからは文字通り妖怪化したように見えます。なお小学生の頃はバンジーの意味が不明で、植物のパンジーと思い込み、なぜ植物名をつけたのか悩んでいました。
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