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トライマスターのシュリンクパッケージキット
いまは亡きトライマスターへの想い
1/48 Me262系3機、Fw190系4機、He162 1機
by BritishPhantom
1980年代後半、バブル絶頂期に、静岡県藤枝市にあったプラモデルメーカー、トライマスター。
WW2ドイツ機を17機リリースしたのち、あっという間に姿を消してしまった幻のメーカー。
高校生の時分に模型店で出会い、そのシュリンクパッケージとその法外とも思える価格に手も足も出なかった思い出を、30数年経った今、思いの丈をぶつけるように作り倒しています。
実家に全部揃っているのに、コロナで行くことも叶わず、しかたなく模型店で中古を見かけては買い、ネットの中古模型販売を探しては買い、を繰り返しました。
とうとう今の住居にも17機揃ってしまい、つくれるものから作っています。シュリンクなんて気にせず破いてどんどん作ります。
シュリンクのまま大事にとっている方が多いと思いますが、デカールが黄ばんでいるんです。
説明書やビニールにカビが生えています。
262系のビニールタイヤは、今まで見たものは全て大丈夫でした。
デカールは天日干ししてマイクロデカールフィルムを塗布してから無理くり使っていますが、それでも使用に耐えないものがあります。
白色のものはアフター品を用意するしかないですね。
ともかく、藤枝市に当時存在したトライマスターを想いながら、今日も作ります。
17キットの内訳
Fw190空冷系4種
Fw190液冷系4種(うち1種はTa152H)
Me262系4種
Me163系2種
He162系2種(同型・ひとつはエンジン+Vテール込み)
Ta152C(Ta152Hにレジン機首+主翼を組み合わせたキット)
2021年現在・・・正直、お勧めできるものはMe163ぐらいでしょうか。
(ドイツレベルやドラゴンが同金型のものを使い回しています)
他の機種は他社がもっと良いものをリリースしています。
それでも、楽しいです。
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Vol.157 2021 September. www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /
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