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>MiG-19 PM “ファーマー” (トランぺッター1/48)> 特集 ジェット戦闘機>2022年1月号
MiG-19 PM “ファーマー” (トランぺッター1/48)
by
福田 道章
55°の後退翼を持つMiG-19はアメリカのF-100スーパーセイバーに対抗する超音速戦闘機として開発され、
1952年に原型機SM-2が初飛行しました。開発はF-100より早かったものの音速突破に手間取り、実戦配備はF-100より遅れました。
MiG-19PMは当初機関砲3門だった武装を、ミサイルだけにした全天候型インターセプターです。
MiG-15/17の延長のような過渡期の機体ですが、上昇力と運動性は優れていたため遥かに高速のMiG-21登場後も暫く並行して配備されていました。
キットはトランぺッターが2002年にリリースしたものです。
冷戦時代の機体で、あまり写真資料が無いのでよくわかりませんがよく出来てると思います。若干機首が細くスマートにみえます。
尻餅をつくかもと思い、錘を仕込みましたが足回りが脆弱で心配な構造です。主脚タイヤが結構後ろにくるので錘は要らないようです。
塗装は艶の無い感じのシルバーなんでしょうが、ギラリとしたポリッシュメタル風にしたくて、
基本ガイアカラーのプレミアムミラークロームで塗装しております。ただ暗くなりすぎましたね。
所々のパネルをアルクラッドIIのクロームで塗装し、あとは下地や塗り重ね具合で色調を変えています。
キャノピーはスライド可動します。
旧いキットでデカールが限界を迎えておりレッドスターは割れてしまいましたが手持ちの代替品も無くそのまま使用しました。武装も付属していますが丸腰状態としています。
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