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トヨタ・童夢 84C (タミヤ1/24)
by
福田 道章
タミヤの旧いキットを製作してみました。
キットは初版1985年で十数年前にパッケージとデカール(トムス仕様一択)を替えて再販されましたが、それも現在店頭で見掛けることはなくなりました。
今回は発売当時物を入手し使用しています。
流石タミヤと唸るほどのパーツ精度(特にクリアパーツはバチピタ)で、作り易く満足しました。(リヤカウルは多少浮いてしまいました。)
ボディーカラーはクレオスのクールホワイト。ピンクはクレオスのピンクそのまま。
深緋色はクレオスのレッド+ブルー+ホワイト少々(説明書通り)
当時は斬新だったワコールのスポンサードも格好いい。そのほかのロゴも時代を感じるところ。
デカールは完全に死んでいたので、SHUNKO製の別売りデカールを使用しています。
ガイアカラーのEXクリアーを軽く中砥ぎして二度塗り吹き放しです。
タイヤデカールはギリ使えました。
ホイールや補器類の一部に、染めQの「メッキ感覚」スプレーを使用してみました。
お手軽でいい感じでなりますが、硬化時間が長め(最低24時間)なのと
エナメルシンナーに極端に弱いので上塗りには注意が必要です。
「 元々セリカラリー用に開発された4T-GT改。当時レースシーンを席巻していたポルシェ956に対して非力ではあったが燃費に大幅に優れ、1985年の鈴鹿500㎞レースにてポルシェ956を破り初優勝を果たしました。」
ツインプラグなのでプラグコードの追加が映えます。実際はもっとごちゃごちゃ配管がありますが、あっさり諦めました。写真資料も少なく箱絵の透視図が最良の資料。
シャーシは簡潔な再現。シートベルトはモールドされているので塗装表現。
サイドウインドウをスモークで塗るので完成後はあまり見えません。
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