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世界の名機コレクションシリーズ No.19 ハリケーン

 原型機K5083 (ハセガワ 1/48 改造)

 by 岸 光男

 はじめまして、71歳にして初めての投稿です。 子供のころから第 2次大戦期の軍用機ファンで、スマートな機体よりも武骨な機体が好み、当然スピットファイアよりもハリケーンが大好き。プラモづくりでは 折れやすい部品や ムズカシイ塗装が嫌いなので、アンテナも機銃もない銀一色のハリケーン原型機K5083をつくることにしました。以後、ハセガワ1/48ホーカー・ハリケーンMk.Iを相手に苦戦を強いられることに・・・ 。

ハリケーン原型機(プロトタイプ)は、1935年11月6日に初飛行、私は初飛行から2日後の姿を再現することにしました。プロトタイプの写真 を一目すれば、排気管、プロペラ、ラジエーター、主脚カバーの形状が量産型と違うことがわかります。それくらいのプチ改造なら何とかなるだろうと甘く考えましたが、実際にスタートしてみると、何から何まで量産型と違うのです。結局、オリジナルのプラモ部品をそのまま使えたのは、 主脚柱とタイヤ、主脚収納部内と操縦席内のパーツだけでした。残りすべてのパーツには大なり小なり修正改造が必要で、全くの自作パーツもあります。

プロトタイプの主翼外翼は羽布張り、そのリブ表現については色々悩みましたが、学生時代に使った製図器の烏口(からすぐち)を用いてサーフェイサーで線を描くことで妥協。キャノピーが 量産型 と似ても似つかぬため、キャノピー前部を透明プラ板で組み細工、スライド部は 塩ビ板の型絞りとしました。透明度だけはバツグンです。


ハリケーンの翼型はクラークYHとされていて、翼下面はかなり扁平なはずですが、ハセガワモデルはふくらみが強いかな。 プロペラは自作ですが、実機はもう少し幅広でピッチも強いようです。本当は銀色塗装すべきなのですが、木製プロペラであることを強調したかったのでそれっぽく。ピトー管は小さいながらも自信作。


量産型のハリケーンとはエンジンが違うためか、機首上部のラインが直線的です。操縦席側面外板もふくらみが少ない。


主翼内翼と外翼との結合部の金属ストラップは、量産型よりも幅が狭いようだ。ここはテキトーにごまかした。排気管もごまかして穴だけにした。実機写真から内翼前縁部はシルバー以外の色であることがわかる。プライマー塗料だと推理して機体内部色にした。深く考えずに翼上面下面の国籍マークを同じサイズで描いたが、上面のサイズはひとまわり大きいことが後に判明。修正する気力は私にはもうありませんでした。


ラダー上端部のカウンターウェイトや小突起に注目。プロトタイプの尾輪は引込み式、その引込口後部と水平尾翼支柱との接合部の形状は私の推理。


私のスマホのGoogleレンズAIモードに尋ねると、この画像はP51ムスタング、ヤコブレフYak-3またはスピットファイアであるとのこと。AIが未熟なのか、私のプラモづくりが未熟なのか・・・。



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