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温故知新シリーズ 第86弾
狼男(オーロラ 1/8)
by ヒサマロ
どうも、ヒサマロです。今回の温故知新シリーズは懐かしいオーロラの狼男を取り上げさせていただきました。オーロラは1961年にフランケンシュタインを皮切りにドラキュラ、ミイラ男、フランケンシュタインの花嫁、オペラ座の怪人、キングコングなど戦前の有名な怪奇映画の登場人物を次々に製品化していきました。狼男の発売は1962年で当初は縦長のパッケージでしたが、1969年には正方形のパッケージに変更され、グロウ・イン・ザ・ダークシリーズとして一部パーツに夜光塗料が塗られて暗闇でも光るようになっておりました。今回はこちらのキットを使用いたしました。
オーロラ倒産後は1983年頃にモノグラムからも再販されました。オーロラ時代はダークグレーの成形色でしたが、モノグラム版ではダークブラウンになっておりました。最近アトランティスでも再販されましたが私は購入しておりませんので成形色は不明です。
オーロラのフギュアキットはモールドが素晴らしいのですが、いかんせんこの時代のキットの特徴でもありますがパーツ同士のハメ合わせが悪く、隙間と段差のオンパレードとなっております。これを完全に修正しようとするとせっかくのモールドが消えてしまいます。私にはそれらを復活させるような技術と忍耐力もないので今回はタボを全部削り取り、接合面はできるだけ平滑にして接合後に目立つ部分だけ最低限の修正にとどめました。
まずは頭部の組立から行きます。前のフェイス部分に口内を接着しますが後で塗装しにくいところですので若干の黒を入れた赤で塗ったあとに頭部後半を接着します。接合部に段差ができましたが、ヤスリがけすると髪のモールドが消えてしまうのでナイフの刃をたてながら少しずつ削り取りました。
次に前後に分割された上半身を接着します。これも同じように整形しておきます。これに先程の頭部を接着しますが、接合部に若干の隙間が生じますので溶きパテを塗って余分な部分を拭き取っておきます。 左右の腕も接着整形後に手をはめ込みますが、やはり隙間が生じますので溶きパテで処理しました。これらを胴体に接合したら上半身の出来上がりです。下半身は腰から脚部分が前後に分割されておりますが、比較的嵌め合わせは良いので接着乾燥後軽くヤスリがけして整形しました。ズボンの裾から下へ左右の足を接着します。最後に上半身と下半身を接合して本体は完成です。
ベースは分割された背後の岩を接合し地面部分に接着します。2分割されたドクロとネズミ2匹は最後に取り付けします。これで全て組み上がりましたのでいよいよ塗装に入ります。
このキットを生かすも殺すもやはり塗装次第ですのでここは手を抜かず丁寧に仕上げます。いつも通りMr.カラーの筆塗りで仕上げます。まずは本体とベース全体に40番のジャーマングレー塗ります。本体の体毛はウッドブラウンに白を混色したものを薄めてドライブラシの要領で少しずつ色付けをしていきました。顔も同色をベースに鼻先はジャーマングレーそのまま残し目は白とブラウンと黒にクリアーレッドで縁取りをしました。最後にスミイレブラックでウォッシングしました。
ズボンはブルーエンジェルス用のブルーを基本とし白を混色したものでドライブラシをかけました。ベルト用の縄部分はミドルストーンで塗り、スミイレしました。台座はグレー、ブラウン、ミドルストーンでブラッシングをかけてそれっぽく見えるようにしてみました。
台座の文字は金色、ドクロは白にミドルストーンの混色、ネズミはニュートラルグレーで仕上げ、最後につや消しのトップコートを一吹きし、目の部分をクリアーを塗ったら完成です。
それなりにいい雰囲気に仕上がったと思いますがいかがでしょうか?
ではまた。
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