車体下部はロードホイールのランナー跡ををペーパーがけで丁寧に消せば、あっというまに足回りはできあがる。
車体上部は、手すりをシンチュウ線で自作したが、強度が上がるのでお薦め。ライトの配線はモールドされている。KIROV工場製としたので、前面装甲板をとりつけた。この場合は、先に車体銃をとりつけておく必要がある。順序を誤ると後ではとりつかないので、注意!
後部の排気管はナイフで少し深くえぐっておいたほうがいい。
筆者は全ての部品をとりつけてから、塗装するようにしているので、シャベルも含めて、とにかく説明書にある部品を全て接着してしまう。
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へこみまで表現された後部燃料タンクは42年型はほとんど装備していない。だから、箱絵にもかかれていないのである。その場合、車体上部の燃料タンクとりつけ穴を埋めるか、毛布でもとりつけなければなならない。今回はあえて 燃料タンクを追加装備してみた。
砲塔は部品も少なく、あっというまに組みあがる。主砲のパーティングラインだけはきれいに消しておこう。その際に いびつにならないように真円に。(これが意外と難しい)
今回はKIROV工場生産型としたため、砲塔の手すりはつけていない。
リアフェンダーと砲塔のアーマーシールド部分に若干スキマができるので、気になる人はパテで埋めてほしい。 |