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 日本機 4機 1/72

by 加藤 寛之 

アオシマ 1/72 烈風

 数年前に再販されたものを組んでみました。素材の面白さを活かしつつ、無理な可動を止めてあります。脚カバーを多少加工し、いくらなんでも細すぎるタイヤは、そのへんにあった余りものを付けてあります。塗装の工夫としては、リベットを強調するように、その周辺の色を微妙に変えてあることでしょう。思っていたよりも、ちゃんとできました。




マイクロエース 1/72  零戦21型

 言わずと知れた旧LSの1/75キットです。これが10個めくらいでしょうか、もう何回作ったのか分かりません。これも可動をやめ、盛り上がったヒンジを整形しました。風防前部はキットを多少削って、それらしく修正してあります。それ以外でも、その場所がどこかわからないように整形してあります。





タミヤ 1/72 疾風

 いつのときかの再販品です。この塗装は、『航空ジャーナル』1976年8月号の「Nobさんのまんがインタビュー」に登場した元航空幕僚長の石川貫之氏が、大戦中、四式戦を装備したときの自身の隊長機について、スピンナー、カウリングともに赤と説明しているものを再現したものです。キットにもいろいろ手を加えてありますが、素材の面白さを大切にしています。




タミヤ 1/72 鍾馗

 これも、いつのときかの再販品です。アンテナ位置を後ろにした、おそらく現地改修機です。雑誌掲載写真をもとにして想像で色を塗ったものです。これはほぼキットのままで、それをきれいに組んだものです。思ったよりも似ていないような気がしますが、そんなことはどうでもよくて、タミヤ1/72鍾馗を組むことがお楽しみでした。






Vol.9 2009 Oct..        www.webmodelers.com          Office webmodelers all right reserved   無断転載を禁ず  リンクフリー
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