主翼は「一型丁」からの流用なのでこれと同一ですが、胴体部分はエンジン換装に伴って全長が伸び(一型丁に比して+約220ミリ。尚、これも具体的な根拠が不明ですが、製作当時に使用した資料本の記述では機首部分のみが伸びているように書いてあります。)ており、これと合わせて機首部分は全般的な形状もリファインされているため、両者の印象はかなり違ったものになっています。
胴体の伸長に合わせて垂直尾翼も増積され、側面形状が変わっています。(安定板前縁が前方に伸び、傾斜角も深くなっている。)
そのほか細かいところでは、スピナーの形状が変わり(最大径も増えている)、ペラブレードも形状及び直径の変更(全体に大型化)が行なわれています。風防も、第一風防付け根ののぞき窓(?)が廃止となり、やや大きめの平面構成のものに変更されています。
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