「3,000mの距離で敵戦車を撃破可能な自走砲」をコンセプトに開発が進められる。
が当初150両以上の生産が企画されるも実際は48~77両程度の完成だったようで正式な完成数はわからないままです。
巨大な「12.8 cm PaK 44」は連合軍のいかなる車両をも破壊できたようで前面最大250mmに達する分厚い装甲とこの主砲によりドイツ最強の戦車となっていましたが、その「矛」と「盾」により、大幅に機動力がなくなりまた巨大な車重のため多量な燃費消費や機械的なトラブルのため敵からの攻撃による破壊より、燃料切れ・軽度の破損のため遺棄自爆処理をされた車両が多かったようです。