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連載 カーモデル レポート   (第4回)

 ニッサン・セドリックGTアルティマ(アオシマ1/24) の製作

by  安田 裕一      /     
 CARモデルは塗装の美しさと合わせ、細部工作もポイントです。安田さんの今回のカーモデルレポートはニッサン車、セドリックです。
ボディの面だし、糸ハンダを使ったメッキモールの自作
テクニックの紹介です。(編)

【キットについて】

アオシマの1/24 ニッサン・セドリックGTアルティマで す、筆者が購入したのは初版物になります。いまでもパーケージ替えやオプションパーツを加えて販売されています。


【製  作】

まずボディから取り掛かっていきます、
全体のモールドをシャープにするためボディに捨てサフを筆塗りして
1000番のペーパーを当てて面を出していきます。(写真1)

 写真1.面出し中のボディ。


インテリアは出来るだけ説明書とおりに仕上げてあります。
シャーシ関係も説明書通りに仕上げてあります。(写真2,3)

写真2,.インテリア


写真3.シャーシ



ボディ全体を1000番のペーパーで均し、水洗いし乾燥後に下地と して308番を吹き付けています。
さてボディカラーですが配合が 説明書に書いてなかったので、40番ジャーマン・グレー +71番ミッドナイト・ブルー+159番スーパー・シルバーを1 対1対0.5で混合しました。
塗装が乾燥後に、クレオスの GXカラーのクリアー1瓶を1:3で希釈したものを、 使い切るまで吹き付けをし 乾燥後 に、2000番のペーパー で全体を均し金属磨きのピカールで軽く磨き、タミヤのコンパウンドを 3種類使用して仕上げてあります。
研ぎ出しが終わってからメッキ風はクレオスのメッキシルバーにて仕上 げてあります。(写真4)

写真4.クリアーを吹き終わったボディ。


メッキモールの造り方

 

 このセドはレンズの淵がメッキのモールになってますので、
φ=0.3ミリの糸ハンダでそれらしく再現します。
ちょっと太い物(今回は筆の柄にいいのがありました)に巻
き付けます。切り離しすと輪っかが造れますので
それをヘッドライトに当ててみて修正します。
今回は若干大きめに造ったので少し短く修正しました、
ハンダの良いと ころは修正が簡単にできるところです。
接着にはメタルプライマーを使用しています。(写真5~8)

写真5 0.3mmハンダ

写真6 

写真7

写真8


後は小物を取り付ければ完成です、アオシマらしいカッチリとした造り
のキットでした。




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Vol.15 2010 Mar.   www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /editor Hiromichi Taguchi 田口博通
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