Home >今月のハイライト> マッハGoGoGo マッハ号 (イマイ1/24)


マッハGoGoGo マッハ号 (イマイ1/24)

by 田口 博通 Hiromichi Taguchi 

(あらすじ)
 世界各地のレースを点線する三船剛の愛車・マッハ剛は三船モーター社長である父・大助が精魂こめて作り上げたスポーツマシン。ハンドル中央やシート横のボタンで、通信用小型ロケット・ギャラント号や オート・ジャッキなど 8つの特殊能力を自在に操る。家族やガールフレンド、またときとして姿を現わし剛を救う謎の覆面レーサーに見守られながら、行方不明の兄・天才レーサーの健一に負けじと剛は過酷なレースや強盗団に挑んでいく。

全てを収納すると 普通のレースカーだが!


60年代のアニメ マッハGoGoGoに登場するマッハ号です。 最初にコミックで読んだのはいつのころだったのか、忘れましたが、タツノコプロがアニメ化し、リアルタイムでテレビで見た世代には懐かしいもの。日本だけでなく一時アメリカでもブームになったそうです。 

 マッハ号の魅力はなんといってもそのメカニックデザイン。
新生イマイのマッハ号は90年代の設計だけあって、各部のはめあいもよく、キャラクターモデルといいながらスケールモデルとしても素晴らしい出来でした。 スケールは 1/24ということになっていますが、アメ車のごとく、大排気量大型のレース車体は 存在感たっぷりで オーラをはなちます。
マッハ号は日本人のデザインながらマッシブ、先進的で 当時のお約束の後部ウイングがつき、後のバットマンカーのデザインにも大きな影響を与えたものと思います。 




 今回、組み立てたのは フルメッキ版。プリズムシールのMマークがつく スペシャルバージョンです。
エンジンを内臓し、部品点数10点ながら エッチング製のヘッドカバーがつき。充分な出来でした。シャーシーには、バッテリー、ラジエター部品もついており、SFキャラクターモデルとはいいながら、さながらスケーールカーモデルの組み立てが楽しめました。




 特殊装備としては、シャーシー下に 可動のオートジャッキ。フロント下に 収納式のチョッパーを装備しています。 回転チョッパーは エッチング製で、シャープなもの。
ダッシュボードの塗装は 史実?通り、つやけし赤にしました。コンソールパネルもエッチングで、黒で塗装後、メモリと針の塗料を剥がしてみました。
車体はプリズムシールを貼り、丁寧に手の油分を取り除いた後、クリアーでコートしてあります。

ヘッドカバー後部のカメラはもちろん可動式でシャフトを延ばすと、アニメを彷彿とさせます。
ところで、ギャラント号は? もちろん、ボンネット上部に内臓し、フタがはめ込み式になっております。






Home >今月のハイライト> マッハGoGoGo マッハ号 (イマイ1/24)

Vol20 2010 August..    www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /editor Hiromichi Taguchi 田口博通
  無断転載を禁ず  リンクフリー

「webモデラーズ について」 「広告のご出稿について」

特集1


TOTAL PAGE