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連載 カーモデル レポート   (第8回)

フェラーリデイトナ365GTB(フジミ 1/24) の製作 (その5)

by  安田 裕一      /     

 CARモデルはボディースタイルもさることながら 塗装の美しさがなんとも魅力的です。安田さんが今回の連載で取り上げるのはイタ車。スーパーカーのフェラーリデイトナ365GTBです。その5回目です。

その1 記事→

その2 記事→

その3 記事→

その4 記事→

 皆さん今日は、やっと暑さも過ぎて模型造りによい季節になりましたが
製作されてますか?
今月も引き続きデイトナの製作をお送りします。

今回からボディに取りかかってまいります、まずいつもの様に捨てサフを
筆塗りして 1000番のペーパーで削り取っていきます。

画像(1)捨てサフを筆塗りした状態


画像(2)ペーパーを掛けている状態


ペーパーを掛け終わったらホコリ除去と脱脂を兼ねて洗浄、乾燥をし、
下地に308番の特色を吹きます。
私はサフのモッタリ感が嫌いですので、透過防止に308番を使用 しています。

画像(3)洗浄、乾燥の終わったボディと作り置きの308番



画像(4)308番吹き状態


下地の乾燥後に赤を塗りますが、私の好みで308番の上に赤を直接吹いて、少々暗めの赤に仕上げます。
この赤もクレオスのレッド3対シャインレッド2対モンツァレッド1を混合した物を使用しています。

画像(5)赤吹き状態


赤の乾燥後クリアーを吹いていきます、クリアーもクレオスのGX クリアーです。
私は通常、塗料1対溶剤3の割合で希釈したものを使用します。

画像(6)クレオスのGXクリアー


一台につき瓶一本分を使用しますので
塗料18ml+溶剤54ml= 約72mlを吹き付けます。

画像(7)GXクリアー吹き付け状態


この後しっかり乾燥させていきます。
今月は少々夏バテ気味で進行の進みが遅くてすみません、次はボディに 取り付ける小物を進めていきます。
来月も宜しくお願いします。


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Vol.22 2010 October.   www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /editor Hiromichi Taguchi 田口博通
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