このキットの塗装は迷彩が指定だった。新発売の際は銀色の指定塗装だったように記憶する。「ミグは銀でしょう!」ということで、資料をちょっと見ただけで塗り上げた。色は、使い込まれた輝きのなくなった外板のようにした。銀に灰色を加えつや消しとし、その後に輝く銀をごく薄く塗布してある。冴えない銀色にしたわけだ。その後、エッジに輝く銀を塗り、ちょうど縁取りのようにしてある。これでボーッとした感じを無くしているのだが、Webの写真では分りにくいと思う。 |
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「パネルごとに塗り分けて…」はいないが、それは“72クラスは単純に仕上げると気持ちいい”という私の考え方でもある。デカールは、そのあたりにあったものを適当に貼っただけで、実機があるわけではない。
完成か…と置いてみたら、カタッとお尻をついてしまった。“きっと、大丈夫だろう”と錘を入れなかったのだが、やはり必要だったのだ。何の動揺もせずに後胴下部のフィンに棒を差して、支えとした。 |