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誌上個展

  1/32の映画「The Right Stuff」
   XS-1 X-1A NF-104A Mercury

by 私の飛行機模型博物館  http://fg786.blog87.fc2.com/ 館長

 今回は、第1回目ということで
1/32の映画「The Right Stuff」に登場する主役たちをご紹介します。
(今年のUAMC2015徳島にまとめて出品しました。)
30年も前の作品ですが、航空機映画の中で一番好きな映画なんです。
この映画の影響で、今のブログも「私の飛行機模型博物館」ですが
副題は「X-plane 1/48 Model museum)なんです。
48でもX-Planeを作っていますが、特に好きな機体を1/32で作りました。



Bell XS-1 (Revell)

 1947年10月14日にチャック・イェーガーによって初のマッハ1超えをした機体です。

古いキットなので細かい所の表現は不十分でしたがシルエットと雰囲気は さすが本場のメーカーのレベルです。
キットはXS-1なので改造ではありませんが、
コクピット、フラップ、ホイールベイ、XLR11-PM-3エンジンなどは
作り直したり手を加えたりしました。











Bell X-1A (Revell)

 チャック・イェーガーが1953年12月12日にマッハ2.44を記録した直後に操縦不能なロールになり、ヘルメットをぶつけてキャノピーにひびが入るほど揺さぶられ
高度を下げてから、ようやく回復させて無事生還するという名シーンを思い出しながら作ったキットです。

改造は①胴体の延長 ②キャノピーとスパインを製作 ③XLR-11エンジン ④梯子の制作 ⑤水平尾翼など
国籍マークやX-1・USAFのロゴなどは塗装しました。
細かいステンシルなどはデカールを使っています。











Lockheed NF-104A (Hasegawa)

 映画のラストシーンに登場するスターファイターです。
映画ではF-104Gでしたが、実際に飛ばしてくれたので、それだけで充分満足でした。

キットは大幅な改造をしています。
①AR2-3 ロケットエンジンの追加 ②コクピット内部(パネル・シートなど) ③主翼の延長 
④ドラッグシュートのパネル ⑤主輪 ⑥リアクションモーター ⑦ピトー管
⑧ショックコーン(2段) ⑨ホイールベイ内部 ⑩梯子製作など
国籍マークやUSAFなどのロゴは塗装しました。
エンブレムは自作のデカールを使用しています。











Mercury Capsule (Collect-Aire Models)

こちらも、もう一つの主役です。
映画のエンドロールを飾ったロケットの先端についていたマーキュリーです。
キットはレジンです。
エスケープタワーと架台もレジン製でしたが、強度や精度の問題で使えませんでした。
仕方なく、ほぼスクラッチしています。
コクピット内部のパネルも自作しています。
レトロロケットのストライプは塗り分けました。
周りにマーキュリー計画のエンブレムのパッチも飾ってみました。

色々な小物と一緒に展示するのも楽しみの一つです。













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