スペインには原型機のV3~E型初期生産型まで各型139機が実戦投入されています。(AIR WAR OVER SPAINより※4)
この内乱には正規軍、義勇軍含め各国様々な航空機、武器が送られ、兵器の評価試験場と化しました
(共和国→ロシア、アメリカ、イギリス、フランス、オランダ等 フランコ反乱軍→ドイツ、イタリア)
このスペイン人同士の戦いに共和国側へ各国からの義勇兵(非公認)が集まり、フランコ軍に独、伊が加担し、(国際連盟が非介入宣言したが)急速に拡大、兵器運用やその戦術が第二次世界大戦のリハーサルと言われました。
以降メッサーは無敵の勢いで勝利していきますが、早くも戦場で不時着した機体を共和国軍に回収され、ロシア側に調査されているモノが先のスケールアビエーションモデラー(SAM)の別冊写真集に掲載されています。
(Bf109Part1※5) |
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ユモエンジン内蔵の初期量産型は2次大戦の初戦ポーランド侵攻まで1線機(D型)として使われています。
※1 URL http://www.hyperscale.com/ 主催者ブレッドグリーン氏
※2 Osplay Publications Modelling the Messerschmitt Bf109B/C/D/E 2006/7/25 ※3 SAM Publications Scale Aviation Modeller Vo16 Issue6 Oct.2010 Early Eagles
※4 Crecy Pub AIR WAR OVER SPAIN 2010 ISBN-13 978-1906537104
※5 SAM Publications Bf109 Part1 prototype to E variants 2005 ISBN 0-9551858-0-7
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