塗装はスプレーと筆の併用です。また色なんですが、私の世代ではネービーブルーが一般的でしたし、そのイメージが強いのです。近年ではあくまでグレー一色だと主張する人が多いですが、当時の写真を見るにネービーブルーとしか判断できないものも多くあります。
世界の傑作機No.68、P.62の写真を見ると、どう考えてもネービーブルーにしか思えません。なので明るめのネービーブルーとしました。
マーキングは手書きしています。
また、飛行看板ですが、白黒写真ではかなり黒っぽく見えるもの、白茶けてみえるものがあります。黒っぽく見える場合はスコールに当たった後の写真です。 |
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南洋の強い日差しを受けると漂泊作用で白っぽくなります。また、定期的にドッグ入りする度に張り替えているのは空母看板の写真からうかがえられます。なので、印刷された既製品の飛行甲板は色が濃すぎると思います。
アメリカは物資豊富なので、頻繁に交換しているはずです。
米空母の特徴として、鉄鋼製グレージングにゴムを引っかけて機体を固定するようになっています。この部分はプラ板ですがちゃんと彫刻表現しています。 |