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ロワール46C.1(アズール1/72)
by NOBUNAGA
ロワール46の原型は1934年(昭和9年)に初飛行しています。スペイン内乱に5機派遣された内の2機は事故で失い、2機は撃墜されたようです。この機体の戦歴はこれだけです。ナチスドイツが攻めてくる前に退役したのはこの機にとって幸いだったでしょう。
ガル翼のため前方視界が悪くエンジンをがくんと下げた姿はなんと言うかフランス的なと言うか不格好さが魅力ですね。
キットは一昔前の出来です。パネルラインは浅いためスジ掘りし直して、ついでに各種点検ハッチ類を追加でスジ掘っています。エンジンカウリングには排気管の円形がモールドされていますが、ここは穴を開けて真鍮管を付けるしか無いでしょう。
モールドの通りに排気管を付けたら後で冷却器と干渉してしまいました、ここを作る時は間隔を詰めた方が良いでしょう。
作例の機体はスペインに派遣されたもので「赤蛇の目」はスペイン共和国色になっています。
いかにも空気抵抗の大きそうな主脚柱はこの時代のフランス機の特徴です。
派遣機には主翼から突き出た機銃が付けられています。
翼端の飛び出した航法灯が面白いです。
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